Use Cases
見えにくさには、
種類があります。
事例を製品名で並べるのをやめました。並べているのは「なぜ、見えなかったのか」のほうです。 鏡が照明を返してしまう/色は同じで形だけが違う/細くて周りと明るさが変わらない/そもそも形が違う。 お手元の対象に近い章から見てください。
右は鋼板です。通常の撮像では一様な灰色にしか見えない面に、押疵のくぼみと圧延方向の筋目が、 面の向きの違いとして立ち上がります。以下の事例は、すべてこの「向きを取り出す」ところから始まっています。
◀ ドラッグして比べる ▶
鋼板の押疵。1 回の撮像から取り出した表面法線です。
01 / 反射
磨いた面ほど、
照明そのものが写る。
鏡面・光沢面は、当たった光をそのまま跳ね返します。カメラに届くのは照明の像で、 肝心の疵はその反射光に埋もれます。照明を強くするほど見えなくなるのがこの領域です。
この分類の事例は、ほかにもベアリング・お菓子缶蓋・金属工具などがあります。 FORESIGHT STEREO の事例をすべて見る →
〔実装メモ:この章のカードは Loop Grid(分類「見えにくさ」で絞り込み)。投稿が増えると自動で並ぶ〕
02 / 凹凸
色は同じでも、
形が違うことがある。
くぼみ・盛り上がり・段差は、色としてはほとんど差が出ません。 明るさの調整をいくら重ねても出てこないものが、面の向きにすると輪郭を持ちます。
なぜ形として出てくるのかは フォトメトリックステレオの解説 → に書いています。 FORESIGHT STEREO の事例をすべて見る →
〔実装メモ:この章のカードは Loop Grid(分類「見えにくさ」で絞り込み)。投稿が増えると自動で並ぶ〕
03 / 低コントラスト
周りと同じ明るさの、
細いものを見つける。
白い生地の上の白い糸、薄い紙の破れ、段ボールのしわ。 欠陥と背景の明るさがほとんど変わらない対象では、「濃さ」ではなく「起伏」が手がかりになります。
どこまで細いものが見えるかは、レンズと画素数で決まります。 分解能はどう決まるか →
04 / 判定
何が異常かを、
先に言えないとき。
起こりうる欠陥を並べきれない対象があります。 そこでは不良を教えるのではなく、良品だけを学習してそこからの隔たりを測ります。 判定を担うのは E3 ENGINE® で、返すのは OK / Human_Check / NG の 3 値です。
良品だけを学ぶ考え方は 異常検知の解説 →、 その結果をどう読むかは 評価と運用の読み方 → に。 E3 ENGINE の事例をすべて見る →
〔実装メモ:この章のカードは Loop Grid(分類「見えにくさ」で絞り込み)。投稿が増えると自動で並ぶ〕
Where each case sits
撮り方の問題か、
決め方の問題か。
上の 4 つの分類は、当社の 3 層のどこで解いているかが違います。 01〜03 は撮り方で解けるもの、04 は決め方を変えるもの。ここを混ぜると、要る製品も変わります。
FORESIGHT STEREO®
面の向きを照明不変に取り出す 3D 画像化技術。01 反射 / 02 凹凸 / 03 低コントラスト は、 ここで見えるようになります。 方法の解説 →
〔要確認:リンク先の事例ページは現行サイトの旧デザインのままです。刷新は未着手〕
In development
事例になる前の、
開発の記録。
検査だけが当社の仕事ではありません。撮ること・測ることを軸に進めている開発も、 ここに記録として置いていきます。まだ事例と呼べる段階ではないものを、そうと分かる形で載せる場所です。
〔要確認:載せたい技術開発のテーマをお知らせください。1 件から始められます〕
〔要確認:載せたい技術開発のテーマをお知らせください。1 件から始められます〕
〔要確認:同上〕
※ この節は枠だけを確定させた状態です。中身が決まるまで数字や成果を書きません。 1 件でも決まれば、上のカードを差し替えるだけで公開できます。
Reading
手を動かした記録から、
選びました。
技術ブログのうち、実際に撮った・実際に測ったものを中心に選んでいます。 事例が「何ができたか」なら、こちらは「どうやって確かめたか」です。
画像は各記事のアイキャッチをそのまま使っています(当社が撮影・作図したもの)。
分野そのものの現在地は 産業用異常検知 SOTA / AUROC 比較 → に、 記事の全件は 技術ブログ → に。 〔要確認:厳選の 6 本はこちらで選んだ案です。差し替えたいものがあればお知らせください〕
〔実装メモ:この章のカードも Loop Grid。タグ「厳選」を付けた記事だけを拾えば、「厳選」と「自動更新」が両立する〕
