その場で3Dにする ― TR-55 展示レポート

2026年8月5日、愛知県東郷町の計測センターで開かれたパートナー様主催のプライベート(招待制)展示会に、外観検査システム TR-55 を出展しました。カタログを配るのではなく、実機を持ち込み、FORESIGHT STEREO® による3Dサーフェス生成をその場で動かして見せる展示です。

展示テーブルに設置した卓上サイズの検査ユニットと、FORESIGHT STEREO Viewer を映した大型モニタ

一度の撮像で、色と形を分ける

FORESIGHT STEREO は、フォトメトリックステレオを自社で発展させた3D画像化技術です。1回の撮像から「色(2D Texture)」と「形(3D Surface)」を分離して取得します。

デモでは対象物をその場で撮像し、GUIアプリケーション FORESIGHT STEREO Viewer の画面に 2D Texture / 3D Surface / Surface Normal の3つのビューを並べて表示しました。同じ対象が、写真として・立体として・面の向きとして同時に見える状態です。再構成した3Dモデルは回転・拡大ができ、角度を変えながら表面の凹凸を追えます。

題材のひとつに使ったのが、光沢のある金属硬貨です。刻印が細かく、通常の2D画像では陰影と反射が混ざって形を読み取りにくい対象にあたります。色の情報を切り離すと、混ざっていた見え方から凹凸だけが形として残ります。

見え方は、対象物で変わる

表面がどう見えるかは、素材・光沢・凹凸の大きさによって変わります。だからこそ、実際のサンプルで確かめることに意味があります。

TR-55 の実機デモ、またはお手持ちのサンプルでの確認をご希望の場合は、お問い合わせください。https://www.tomomi-research.com/contact